人間だれしも、病気の1つや2つかかったことがあるだろう。昨今では、生活習慣病から難病、果てはがんに至るまで、様々な病に苦しんでいる人も多い。病気というのは突然かかるものであるし、理不尽なものである。皆がそれに負けないように、又、同じ病気で苦しんでいる人に対しての記事を書いていければと思う。
これは数年に渡り、原因が分からず皮膚科を渡り歩き、ようやく病名を突き止めたかもしれない、一人の薬剤師:もちおの闘いの記録である。
今年もこの病気の症状が現われ始めました。今年こそは軽傷でありますように・・・!
突然の発症 (2018.4~)
まずは実際に写真を見ていただこう
4日後・・・
3日後・・・
上記、3つの画像は3年前のものであるが、春頃にこの経過をたどった。原因には全く心当たりがなかった。
皮膚科も受診をしたが、皮が剥けた後での受診であったために、
医師『この状態だと判断がつかない。次は皮が剥ける前に受診して欲しい。』
と言われ、保湿剤を出されて終了してしまった。
だが、この時は1度剥けたらそれ以上特に症状はなかったため、何か変なものに触ってしまったか、ストレスなどによる一時的なものではないかとそれ程深く考えなかった。
両手のひらと足の裏以外には全く症状はでなかった
再びの発症 (2020.12~)
2019年は特に発症せず、存在自体を忘れてしまっていたのだが、2020年の冬にまた同じような症状が発現してしまう。
その時の写真がこちら。痛みと発赤が終わり、皮が剥ける前兆の時の写真である。
2日後・・・
再び症状が発症した時も原因に心当たりは一切なく、ただただ、皮が剥けて新しくなるのを待つばかりであった。
この時も痛痒さと赤い斑点が出た時に違う皮膚科を受診したのだが、ステロイド外用薬と保湿剤を処方され、使用していたが、経過は特に変わらず。皮が剥けて終了であった。
謎の皮膚病での苦労
この症状がでたことによる苦労をここで少し紹介したいと思う。
仕事中に常に手袋を着用
ステロイド外用薬や保湿剤を手に塗りたくっているため、仕事中は常に手袋を着用している。
又、薬剤師として働いている為、薬を渡す際に不安にさせないようにという意味でもしなければならないだろう。
皆さんも薬を渡してくるやつの手のひらの皮がめっちゃ剥けてたら「うわ・・・」となると思う。
だが、手袋の下はヌルヌルなので、手袋がずれるわずれるわ。正直、一包化作業なんてやってられない。
手がべたつくことでスマホをいじれないのもイライラポイントであることは言うまでもない
入浴時に身体や髪を洗う際の手のひらの違和感
これはなってみないと想像しにくいと思う。
自分は手でボディソープなどを塗りたくっているのだが、皮が剥けたあと、皮の周りに水が溜まって変な感じがしたり、洗う際に剥けている所と剥けていない所で感覚が違うため変な感じがするのである。
又、濡れた皮はふにゃふにゃになってこれも非常に不快である。
自分にとっては結構不愉快なもので、お風呂に入りたくなくなってきてしまう。
剥けた皮が散らばる
地味な嫌がらせがコレ。掃除担当大臣なら憤死ものである。
正直手の皮であれば自分で剥いたりなどで対処できる方であるが、足はそうもいかない。気づいた時には床に細かい皮が散らばっているのである。
靴下を履けばよくね?という声もあるだろうが、靴下を脱ぐときに散らばるし、自分は家の中では裸足派なのである!!!
ここは譲れない。
1度ならず・・・!
そして非常に重要なのが、この年(2020年)は1度皮が剥けて綺麗になった後に、なんと!もう一度同じ経過を繰り返し、皮が剥けてしまったのである。
同じ年にまさか繰り返すことになるとは思わなかったから衝撃が大きかったよ・・・!
1年で2度も手足の皮が剥けるという事を体験してしまったもちお君。
正直、皮膚科に行っても症状が治まるわけではなかったので、結構諦めていましたが、引っ越しをして違う地域に住んだこともあって、2020年にまた発症した際に初期からしっかりと皮膚科に通ってみました。
次回はしっかりと皮膚科に通ってこれかもしれないと病名が判明するまでを記事にしたいと思います。
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