こんにちは、オジもち語りのオジマです!
今日はYouTubeでも語った記事について詳しく解説していきます!
クルマエビって名前は皆さん聞いたことがあると思いますが、実際に口にしたことのある人は意外といないのではないでしょうか。
今日はそんなクルマエビについて、そしてゲノム解読とは何かについて語っていきたいと思います!
クルマエビについて
クルマエビは名前の通りエビの一種であり、インド太平洋沿岸の内湾砂泥底に生息する大型のエビです。
エビと呼ばれるものは非常に種類が多く、その中でも日本人が食用としているのは約20種類しかないようです。
そんなクルマエビですが、栄養価が高い餌でないと育たないばかりか、感染症等で死亡してしまうこともままあり、しっかりとした状態での出荷が難しいのです。
また、クルマエビは死んでしまうと急速に鮮度が落ちてしまうため、活きている状態のまま運ぶことが重要になります。
こうしてかなり手間のかかるエビですが、口の中に運ぶとかなりおいしいエビのようです。
クルマエビ驚きの輸送方法
前の項目でクルマエビは死んでしまうと急速に鮮度が落ちていくことについて触れました。
そのため鮮度を落とさずに輸送する必要が出てきます。
そのためにクルマエビはおがくずに包んで輸送されるのです。
濡れているおがくずに包んであげることによってエラの乾燥を防ぐことによって死ぬのを防ぐことができるようです。 何も知らずに買って箱を開けておがくずがいっぱいに詰まっていたら驚いてしまいそうですね。
ゲノム解読とは
生物にはDNAと呼ばれるものがあり、その中に体の設計図である遺伝子があります。
ゲノム解読とはそんな体の設計図がどうなっているのかを読み解くことにあります。
(補足)
もう少し詳しい話も書いていこうかと思います。 少し専門的な言葉が入りますがご容赦ください。
結構勘違いされがちですが、DNAと遺伝子は別物だったりします。DNAは塩基というものの連なりからなっているものです。 DNAの中には意味を持たない並びもあり、生物にとって有益である情報(タンパク質を規定する情報等)の塩基の連なりのことを遺伝子と呼びます。
ゲノム解読はこの意味の有無を問わない塩基の連なりがどのように構成されているかを解析する技術であり、今後遺伝子を特定する際に有用であったり、研究に用いる塩基の連なりを作り出すのに使われたりします。
今回取り上げた記事との関係
上の項目で一見関係ないように見えたクルマエビとゲノム解読の話をしてきました。ここからはこれらの項目がどうリンクしていくのか語っていこうかと思います。
まず、今回の記事での大きく取り上げられているのはクルマエビのゲノム解読です。
つまりクルマエビの設計図が解読されたということですね。
クルマエビの設計図が判明したことにより、クルマエビがどのように生命活動を行っているかが見えてくるわけです。
生命活動の中にはどのように体を感染症から守るかということも含まれています。
設計図が解明されたことによってその機構が解明できる可能性が出てきたということなのです! 感染症で死ぬ個体が少なくなることで、クルマエビを安定して養殖できるようになったとします。そうすれば安価にクルマエビを食する機会が得られるということなのです!
まとめ
今回はクルマエビとゲノム解読について簡単になりますが説明をしてきました。
一見何のことだかわからないニュースでも中を紐解いていけば自分の生活に意外と関係があることだとわかりますね。
僕個人的にはエビは大好きなので安価にクルマエビを食べられるのであれば大歓迎ですね。
今後もこういった面白い話題について語っていけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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